九州    2007.Sep
9月9日から11日の2泊3日で行って来ました九州! 初上陸!! イェイ!
家族旅行ということで、まったりの慰安旅行。
九州完全制覇! …には程遠く、ほんの一部しか回れませんでしたが、つらつら書いてみようと思いマス。



いざ大分!
高速途中のPA。綺麗だけど車は少ない…由布岳あたりまで来ました 関東地方を台風が縦断していき、晴れ渡った空の下いざ出発!
この時期、九州は台風で雨になる可能性が高いのに、今回限りは九州は雨の予報なし!  あと1,2日出発が早かったら、台風直撃で飛ばなかっただろうし…本当、運の良いスタートを切れました。
しっかし今まで殆ど乗ったことが無かったのに、この夏だけで飛行機6回目…だ、だいぶ慣れしました…

大分空港でレンタカーを借りて、いざ湯布院へ。
実は家の車にはカーナビが付いてないんです。だから今回がカーナビ初体験。
しかも助手席の私は必然的にカーナビの「ナビ」係…(笑)
一応地図は貰ったけれど、「カ−ナビに載ってない道、結構あるんで」とお店の人にさらりと言われる。
どうやらうちの家族はカーナビの支配下に置かれた模様です… no カーナビ no life …
道路は綺麗だけど、高速なのに片道1車線。地域によって道路事情も違うのですね〜


▲TOPへ
湯布院散策
金鱗湖。名前の由来は、魚の鱗が夕日に照り映えて金色に輝いたかららしい。 湯布院の駅周辺は大変な混雑でした。日曜のお昼ということもあって、旅行最終日の人達で賑わってたみたい。辻馬車が駅前に居てまずびっくりした…
とりあえず、宿に車を止めて、徒歩で金鱗湖まで散策することに。
金鱗湖までずっとお土産屋さんが並んでいて、結構な人通りでした。でも、温泉街みたいにまとまっているんじゃなく、普通の民家と旅館と田んぼと、お土産屋と普通の商店と自衛隊駐屯地(ぇ)が、混在してる感じ。
湖自体はそれほど大きくなくて、大きな池と言われても納得しちゃうかも。この湖の朝霧は美しいらしいんですが、家族揃って朝弱いので無理でした…(肩ポン)ほとりでカモはお昼寝中。写真左奥は天祖神社。大きな御神木と、水面に浮かぶ(!)鳥居が印象的。

神社境内に神楽舞台のようなものが。この辺りの神社や地域では神楽が多く舞われるようです ここで思わず人力車に初めて乗ってみた(だってタダ券あったんだもの…!)
湖の周りを解説付きで回って頂いて、乗り心地もとても良かったんですが、観光客の視線がイタイ…★気恥ずかしさで解説あんま覚えてませ(何)
でも気さくな兄ちゃんでしたよ〜 美術館のカフェのグラス。斜めってるの!
お次は「マルク・シャガールゆふいん金鱗湖美術館」。
版画<サーカス>が主な展示。輝きの中に悲哀があって…結構好みの作品でした。美術館も小さいながら雰囲気がすごく良くて、ミュージアムショップやカフェも素敵。


続けて「九州湯布院民芸村」なるものを見学。昔の民家を移築したり復元したり、趣たっぷり。昔の食器や箪笥、農耕道具などがあって、親の実家に昔あったとめっちゃ盛り上がる。
いやしかし、小学校の資料室で見た唐箕(とうみ)にまたお会いできたのには、びっくり。。。
他にも昔の郵便局や村長の家が再現されてたり(あの古さが好き)、実際に民芸品のガラス細工や和紙の工房が見れて良かった! 奄美の高倉式倉庫や対馬の昔の倉まで移築されてます(一応九州地方だからか…)
しかも猿回しまで観られるとは…!(私は毛繕いしてる猿を覗き見ただけですが…) まさに驚きの連続。

湖に続いているお土産通り。賑わってます。 そろそろ時間だったので、宿に戻りつつ通りをプラプラ。
ここも普通に民家もあるので、こんなに観光地化して大丈夫かとちょい心配になる… でも建物はどれも瓦屋根の純和風に統一してて、景観は見ててすごく良かったです。
お土産屋の他に印象に残ったのは、「千円ショップ」。なんであんなにあるんだろう…
あと「猫屋敷」と「犬屋敷」! 名前の通り、猫グッズ専門店と犬グッズ専門店。湯布院にある理由は不明ですが、グッズ数は半端なかった…! でもこうして見ると、猫キャラクターの方が全体的に多い気がしました。危うく買いそうになった…お金ないのに!

左が「鬼太郎商店」。「げげげの鬼太郎」グッズ専門店。右が「どんぐりの森」。ジブリグッズ多数、勢ぞろい。


それと写真にある「鬼太郎商店」と「どんぐりの森」。目玉おやじ汁とかねずみ男汁とか怖すぎて近寄れなかった(滝汗)「どんぐりの森」も私の財布からお金を出させようとする罠がたくさん仕掛けられてて危なかったです。ジジ大は1万8千円、特大は4万くらい…?orz

疲れたにゃー(笑)


こやつは土産屋さん近辺をうろついてたました。お店で飼われてるのかも。
尻尾の先がふたつに分かれてます。……えっ、ねこまた!!?
そんなこんなで宿に到着。




▲TOPへ
ゆったり温泉

こけー。
寂れた旅館…かと思いきや、とても綺麗にされてて、木の温もりが素敵な宿。
鶏が4羽出迎えてくれました。放し飼いにされているようです。
夕飯にこやつらが出るのではと一抹の不安を抱えつつチェックイン
(昼食が地鶏の炭火焼だったんです…)
やっぱ温泉入った後はこれでしょ!!(古い自販機で売ってた!)


夕食はたぶん豊後牛…(覚えとけYO!)鶏は生命の危機を逃れたようです。
会席料理だったからこれでもかとたくさんあって…お昼の量がかなりあったのと日頃の夏バテのダブルパンチで大変だった。おかずを食べ終わった後にご飯とお味噌汁が出たときはどうしようかと(でも食べきる)
あの時ほど、お味噌汁と漬物はごはんを食べるためにあるんだと実感したことはない…

温泉はまず色が青い!!無色透明かと思いきや、ほんのり青いんです。
それに硫黄が含まれてないから臭くない。長野の温泉のイメージが強い私としては、結構新鮮でした。
あと入ってるそばからお肌がすべすべになっていく…☆爽やかすべすべな泉質です(笑)
にしても源泉温度が100℃近くって…これを利用したサウナにも入ったよ。キモチヨカー

明日は一路、宮崎へ。
このあと大変なことになるとは夢にも思わず…
▲TOPへ
≫NEXT DAY(未開通)